“前菜”つきの珍しいトンカツ店@三軒茶屋「とんかつ もとこ」

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とんかつ もとこのロースカツ、ミルフィーユかつ

しポイント
・前菜つきの珍しいトンカツ
・ブランド豚の食べ比べ
・低温調理系の衣
・座敷席あり。お子様連れにも◎

ことし2月にオープンの「とんかつ もとこ」。

最寄り駅は東急世田谷線の西太子堂駅ですが、
三軒茶屋からも徒歩5分ほどで行ける距離にあります。

とんかつ もとこの外観

店舗は地下階に(少しだけ階段が急です)

とんかつ もとこの外観

入口の貼紙。
…ほう「銘柄豚一頭買い」で「前菜つき」とな。

これは興味をそそるフレーズです。

とんかつ もとこの店内

土壁や木製の机いす等、暖色系に統一されています。綺麗めの和モダンな雰囲気で落ち着いています。

掘りごたつの座敷席もあり、小さなお子様連れのお客さんにも安心して利用できます。

地下階のためスマホの電波が通じにくく、
アンテナ1本(当方、LINE MO使用)の状態ですが、店のWi-Fiを利用させてもらえるのでノンストレス。

細かい部分まで気が利いてて居心地がよいです。

目次

「とんかつ もとこ」で注文したもの

・林SPF豚ロースかつ定食 ¥1780
・ミルフィーユかつ1巻  ¥700

とんかつ もとこのロースカツ、ミルフィーユかつ

前菜

とんかつ もとこの前菜

「とんかつ もとこ」は定食を注文すると自動的に前菜がついてくるのが特長です。

・新玉ねぎのすり流し
・ほうれん草のおひたし
・炙りチャーシュー

とんかつ もとこの前菜

まるで懐石料理の先付のような「新玉ねぎすり流し」。
玉ねぎの繊維のシャーベットのようなシャリシャリ食感と甘味が口中に広がる。

ピンクペッパーをカリッと噛むとピリリとした辛味がアクセントになりますね。

とんかつ もとこの前菜

「炙りチャーシュー」は甘辛いタレで味付けされています。ホロホロと柔らかい食感も美味です。

林SPF豚ロースかつ定食

とんかつ もとこのロースカツ、ミルフィーユかつ

コチラでは複数の銘柄豚を一頭買いしており、
食べ比べができちゃいます。

この日は群馬産「あわ雪ポーク」と千葉産「林SPF豚」の2種類でした。

とんかつ もとこのロースカツ

林SPF豚といえば蒲田の「とんかつ檍」はじめ、都内の数々の有名店で使用されている銘柄。

他店の林SPFのロースかつって脂身の甘味が強くガツンとした味のイメージが強かったのですが、
この「もとこ」さんに関しては赤身肉のピュアなうま味が前面に出てきてこざっぱりした味わい。

客席と厨房の間に壁があり調理光景は見えないのですが、揚げた後で蒸らしの時間を入れているのか、しっとりと柔らかな食感。
犬歯を立てるとスッと肉の繊維に沿って素直に切れていきます。

とんかつ もとこのロースカツ

衣は近年都内で流行りの低温調理系。
低めの温度でゆるやかに揚げるため酸化が抑えられ、やや色白の衣に仕上がっています。

剣立ちのある衣ですがハードではなく、擬音でいうと「シャクッ」とソフト寄りな口当たり。
油切れもよく食後の胃もたれも少ないように感じられます。

ミルフィーユかつ

とんかつ もとこのミルフィーユかつ

個人的に満足度高かったのが「ミルフィーユかつ」。

「肉汁のジュース」が衣に閉じ込められており、噛むとジワッと汁があふれだす。肉のレイヤード構造もお見事。食感も楽しい一品。

卓上調味料は中濃ソース・粗塩・醤油・キャベツ用ドレッシング。

中脳ソースはツンとした酸味感やスパイス感はひかえめ。マイルド寄りなチューニングでした。

とんかつ もとこのご飯、味噌汁

定食はもちろんご飯と汁物つき。

とんかつ専門店としては珍しく豚汁ではなく、
「あおさの味噌汁」でした。

あとがき

以上、「とんかつ もとこ」でした。
三軒茶屋で低温調理のとんかつといえば「幻水豚」さんがありますが、ついにライバルが出現したなと思いました。

期待値の3割増しの前菜のクオリティの高さに、
表参道の有名店「tonkatsu.jp」のように、その日ごとに様々な銘柄豚を使う多様さも面白い。

この前菜つきのトンカツ定食で1700円台なら
かなりお得感のある内容だと思います。ぜひお試しを

お店の場所(Googleマップ)

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