ことし2月にオープンし早くも東京のラヲタの間で話題となっている「創作麺 ひとすじ」。

店主の出身店は不明であるものの「中華そば」と「担々麺」の2枚看板のラーメンに加え、「点心」や「炙り肉玉丼」といったサイドメニューの評価が高く既に行列店に。
訪問は平日でしたが開店30分前に到着し6番手。ぎりぎり一巡目に滑り込む事ができました。
「創作麺ひとすじ」で注文したもの
・中華そば ¥1300
・炙り肉玉丼 ¥500
会計は券売機制(現金、クレジット決済、各種バーコード決済、交通IC対応)でした。
中華そば

スープ表層のテカテカしたシズル感のたまらないビジュアル!

具は青葱、メンマ、チャーシュー2枚。
こだわってチャーシューは注文後に切ったり、かなり丁寧に盛付けしているため調理時間はそれなりにかかる印象です。

スープは薄濁りで油脂感は平均的。
ファーストタッチは鶏油のヌルリとした舌ざわりと香り。続いて節系の魚介の甘味と奥行きのあるうま味。
しかしながら魚介の苦味や臭みは丁寧に除かれておりまろやか。“深いがノイズがない”終始隙のない新店とは思えぬ完成度。
卓上には電動ミルが置いてあるのですが、個人的には胡椒は入れない方が好きかも。

麺は三河屋製麵製のストレート中細麺。
しなやかで柔和な食感とスベスベとした滑らかな舌ざわりの麺肌の組み合わせが印象的だ。

チャーシューはモモと肩ロースの2種。
薄切りでシルキーな柔らかさと燻製にしているのか、鼻に抜けるスモーキーな薫香感がたまらない。
メンマもシャキシャキと力強い食感でした。
炙り肉玉丼

実はラーメンと同レベルで楽しみにしていた「炙り肉玉丼」。

側面からみると中心が膨らんでて盛りあがる卵黄。
どこのブランド卵か不明だが、鮮度と品質が高くモノが良いのが伺えます。

豚肉は噛むとブリンブリンと噛み応えのある高反発な食感。
炙った菜のスモーキーな臭いと胡麻油の香りの良さをベースに、甘辛い味わいに仕上がっています。

ネットリ濃厚、やはり高品質な卵黄
葱、卵黄の相乗効果で炙り豚の味わいが大きく変化し最後まで楽しめました!
あとがき
以上、ことし期待の新店「創作麺 ひとすじ」でした!
前評判通りラーメンはもちろん、サイドメニューまでハイレベルな一食!
…こうなると担々麺や点心も気になってしまいます。
味ももちろん、行列に並んでいると店の方から「早くからお並びありがとうございます。開店前ですがよろしければお手洗いお使いください」と懇切丁寧に接客されていたのも非常に好印象でした、
本投稿の評判がよければ担々麵も投稿しようと思いますので、乞うご期待!