
以前、“とんかつ入りスパイスカレー”として神保町の「とんかつ九六喜」を紹介した。
だが今、“ハンバーグ入りのスパイスカレー”で密かな人気を集めているのが東中野の「キャトルエピスハンバーグカレー」。
店の公式Instagramを観てると、どうやら比較的最近開業した店のようだ。中央線沿線に住んでるのに知らなかった…

店の場所はJR東中野駅から徒歩わずか2分。


雑居ビルの地階のBARで朝カレーとランチタイムで間借り営業しているようです。
地下という事もありスマホの電波は微弱でギリギリ使える状態でした(当方LINEMO利用)
「キャトルエピスハンバーグカレー」で注文したもの
・ハンバーグカレー ¥1200(オープン期間限定価格)
・スパイスたまごトッピング ¥120
会計はキャッシュレス決済オンリー(クレジットカード、各種バーコード決済、交通IC)なので注意です。
・ハンバーグカレー
・スパイスたまごトッピング

はい、ハンバーグど~ん!


側面から見ると、、、ハンバーグでっか!!
予想の3割増しで存在感ありますね!

ルウは油脂感は少なめ。辛いというよりカルダモンやクローブがバキバキに効いた、リッチなスパイス感が際立っている。
ところが野菜出汁のほか甘い九州醤油も使われておりスパイスの扉の奥に優しい風味も感じる複雑性に富んだ味だ。
スパイスのみならず焦がしたキャラメルに似た独特の芳香を放つカスリメティたっぷり。どこかエキゾチックな輪郭をも感じさせる。

副菜はアチャールとライタ(ヨーグルト)。
アチャールの方は赤玉ねぎの辛味成分と酢の酸味感がカレーの口直しに最適。
ライタの方は甘さはなくこざっぱりとしつつ、乳製品特有のマッタリ感がありかカレーに混ぜるとまろやかに変化。
デフォルトだとスパイス卵(ハーフ)が付いてくるが、さらに卵を追加トッピング。
卵の表面こそスパイスの色味がついているが個人的にはあまりスパイスの風味は感じなかった。

注文が入る都度ハンバーグのタネを手のひらでぺちぺちと整え、フライパンで焼いていく店主。
ワンオペでここまで手を掛けているのは頭が下がります。
ハンバーグの肉質は表面はさっくり、内側はしっとりしており挽きも粗くゴロゴロとした食感と玉ねぎの甘味も感じられる。
割るとジューシーで肉汁が溢れるというより、引き締まった肉質の印象を受ける。

店内にセルフ式のスープバーあり。
この日はよく煮込まれた甘い玉ねぎのスープでした。
あとがき
以上、「キャトルエピスハンバーグカレー」でした。
インパクト大なビジュアルに、カレーもハンバーグも両方とも完成度高し!
時折、店休日があるようなので訪問される場合は店の公式Instagramで営業日確認を。
お店の場所(Googleマップ)
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