ほっこり安心感のある老舗洋食@有楽町「キッチン大正軒」

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キッチン 大正軒のC定食

有楽町交通会館の地下B1飲食街に佇む「キッチン大正軒」。

母体は文京区千石の大正時代創業の老舗精肉店「大正軒精肉店」で、

交通会館が造成された1965年に「キッチン大正軒」を開店されたのだとか。

キッチン 大正軒の外観

二度の食べログ洋食百名店に選ばれており、精肉店ゆえに良質な肉を使った洋食が庶民的な価格でいただけるらしく楽しみです。

目次

で注文したもの

 ミックスC定食  …¥1200

キッチン 大正軒のC定食

ミックスC定食 

構成はハンバーグ・アジフライ・エビフライのメイン3種にご飯、味噌汁、キャベツ、ナポリタン。

すぐ近くに銀座の洋食店に比較するとリーズナブル。

ナイフ・フォークは使わず箸だけで食べる、ジャパニーズ・オーセンティック洋食です。

キッチン 大正軒のハンバーグ

小判型ですがやや厚みのあるハンバーグ。

デミソースはサラリとした口当たりで甘さ控えめ。嫌味のないスッキリとした後味。

キッチン 大正軒のハンバーグの断面

タネは最近のハンバーグのように「ジューシーさ」や「柔らかさ」よりも肉としての固さにステ振りしてある感じ。

締まった食感。比較的に塩気と玉ねぎの甘味が双方感じられる、どこかレトロで懐かしい味わいです。

アジフライが予想の2割増しで大きく嬉しい誤算。

剣立ちのよいザクザク系の厚い衣に包まれており、内側にアジのうま味を上手に閉じ込めてありますね。

エビフライはやや細身で小さいですが立地に対する価格を考えれば妥当な範囲かと。

弾力感のある肉質で満足。

あとがき

以上、「キッチン大正軒」でした。

今風の味付けや映えを意識した洋食というより、「昔ながらの外連味のないほっこりする王道の洋食」を未だに忠実にやってくれている店、という印象。

ラーメンを食べ歩いていると、たまに「昔ながらの醤油ラーメン」を食べたくなる感覚ってあると思いますが、そういう時にオススメしたい店です。ぜひお試しを

お店の場所(Googleマップ)

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